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道具をなるべく省略する方法として、100均ショップのアイデア商品を使ってみることにしました。
蓋付きの耐熱容器なら食品ラップが不要になりますからね。

そこでダイソーのレンジ調理器具の『ラーメン』と『温野菜』に着目!
試してみました。

  ダイソーのレンジ調理器具”ラーメン”でレンチン梅

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大さはラーメン丼くらいなので
生梅500g程度入ります。

蓋に穴があるので
蒸気で蓋が跳ね上がることもありません。




 
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今回は生梅500gあるので最初は長め、500W6分。

汁を移したら次に2分、汁を移したら次に1分半と減らして
吹きこぼれないよう数回繰り返します。






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汁の取り出しは蓋をしたままOK。
梅の実が落ちてくることなく便利です。 

両脇のつまみを持って傾けると、蓋の穴から出てきます。
ちょっと熱いけどプラスチックなので
素手で持つことも可能。




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実が破れて汁が取れにくくなってきたら終了です。

ラップと大きく違うのは中が見えないこと。
でも蓋の開閉が簡単なので
梅の実が破れてきたかどうかは蓋を開けて確認できます。
(熱々の蒸気が上がるので火傷しないよう注意)




  ダイソーのレンジ調理器具”温野菜”でレンチン梅 

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容量は「ラーメン」より少ないですが
生梅300〜350g程度入ります。

蓋に穴がないので、一気に加熱はせず500Wで2分づつ。

様子をみながら汁が底に溜まってきたら、
カゴごと持ち上げて蓋の上に置き
汁を他の容器に移したら元に戻し、まだ出そうなら加熱続行。
(熱々の蒸気が上がるので火傷しないよう注意)



  ”ラーメン”か"温野菜"か

「ラーメン」は、汁の取り出しが楽で、加熱中に蒸気で蓋が持ち上がることもありません。
「温野菜」は、出て来る汁と梅が分けやすいです。 

個人的な感想になりますが、500gくらいを一気に作業したいなら「ラーメン」。
生梅の数が少ないなら「温野菜」が向いていると思います。

もし手元にダイソーの調理器具があって、生梅が余っていたら、ぜひお試しください。



丼と食品ラップを使う梅仕事はコチラ。